「できるときに、できる人が」 -PTA会長からのご挨拶 – 

このたび、令和7年度の美笹中学校PTA会長を務めさせていただくことになりました、松浦敏郎と申します。このような大役を仰せつかることとなり、改めてその責任の重さを感じております。

どうぞ一年間よろしくお願いいたします。

PTA(Parent Teacher Association)は、保護者と教職員が協力し合い、子ども達が安心して学び、健やかに成長できる環境を整えるために活動する組織です。さらに、保護者同士がつながりを深め、情報を共有し、学び合うことができる場でもあります。私自身もこれまでの活動を通じて、先生方や他の保護者の皆さまと関わる中で、多くの気づきや学びを得てまいりました。

今年度の活動にあたって、私が大切にしたいと考えているのは「生徒にとってプラスになる取り組みを進める」という視点です。例えば、先日開催したPTA主催の高校説明会(2025年6月26日)では、埼玉県内の公立・私立高校の先生方をお招きし、進路選択に役立つ貴重な情報を直接伺うことができました。当日は約40名の保護者の方々にご参加いただき、熱心な質問や意見交換が行われるなど、実りある時間となりました。このように、PTA活動は子どもたちだけでなく、保護者にとっても役立つ学びや交流の機会になることを改めて実感いたしました。

PTA活動は、特定の人が大きな負担を抱えて続けるものではなく、「できるときに、できる人が、できる形で」関わることを大切にしています。その小さな力の積み重ねこそが、子どもたちにとって大きな支えとなります。今年度も、会員の皆さまと力を合わせて、子どもたちに安心と希望を届ける活動を進めてまいります。

最後に、PTAは決して堅苦しい組織ではなく、保護者が無理のない範囲で関わりながら、子どもたちを中心に学校全体を温かく支えていく場だと考えています。ぜひ多くの方に気軽にご参加いただき、共に活動を盛り上げていければ幸いです。

皆さまのご理解とご協力を賜りながら、今年一年、誠心誠意努めてまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。

令和7年度 美笹中学校PTA会長
松浦 敏郎